たんにんのせんせいが なん日かやすんで
おんがくの○○せんせいが
かわりにおしえに来た
さんすうのじかんやった
○○せんせいは
九九が あんしょうできるかどうか
けんさした
ひとりずつ
せんせいのつくえのよこに立って
「ににんがし にさんがろく ・・・」
て あんしょうするんや
そのあいだ せんせいは
こっちのほうは ぜんぜん見らんで
べつのほうを じーっと見とる
まちごうて
「ししち にじゅうく」なんていうたら
せんせいは
「なにい...」というて
こっちのほうをむいて
めがねのなかから すごい目をして
にらむんや
ぼくは ひっしもっしで
「あ ししち にじゅうはち
しわ さんじゅうに ・・・」
とやりなおして いいつづけた
こわかったなー
○○せんせいは
おんがくぶでも きびしかったみたいや
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※○○先生: 運動会の行進曲に「忍者部隊月光マーチ」を採用したり 音楽部の指導をしたりと 音楽に関しては熱心だった
※音楽部:毎日毎日 よく練習していた ピアニカなども採用しており ○○先生の大きな声が しょっちゅう聞こえてきた
コンクールで何度も入賞したり テレビ出演もした コンクールへは 学校の制服を着て出場したので 様になっただろうな(制服制定の一因かも?)