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三年生のころ


理科室の標本
りかのじっけんは りか室でやった ほうさんか しょくえんで うがいぐすりを作ったり アルコールランプで お湯をわかしたりした じっけんは あんまりおもしろくなかった 魚か かえるのかいぼうをやったなら わくわくしたかもしれないな りか室は暗かったけど りかのひょうほんは もっと いんきだった からだじゅうの血かんやきん肉をかいた  絵のかけじくが あったかな? がいこつのもけいが あったかな? それから わし か けものの  はくせいもあったかもしれない でも よく覚えているのは 回虫のひょうほんだ ホルマリンづけ って言うのかな? ガラスのつつに入ったのが何本かあった みみずみたいだけど 白くてのっぺりとしている こんなのが おなかの中にいるのかなあ そういえば 先生が言っていた 「さなだ虫を おなかの中に ずっと  かっている人がいてね その人は  おなかが虫でいっぱいになって  とうとう 死んでしまったよ」 だから ぎょう虫けんさに引っかかったとき ものすごく心配になった 外から帰ったときや ごはんの前では ぜったいに手を洗うことにした
※ホウ酸:教科書には書かれていたが  実際につかったかどうかは覚えていない ※解剖:一度もやったことはなかった  ほとんどずっと女の先生だったから無理もないか ※理科の標本は 理科室ではなく  別の部屋にあったかもしれない ※ぎょう虫検査:おかげで 以後今日まで  手洗いを厳格にするようになった