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先生のお話
「せんせい また たろうさんの お話して」 ぼくたちが ねだると せんせいは きゅうしょくのあとで いろんなお話を してくれた たろうさんのぼうけんの お話が いちばん おもしろかった 「たろうさんは ちえと ゆうきがあってね  どんなにつよいひとにも まけなかったんよ  あるとき かいりきのひとが  とおせんぼを していてね  ふたりは 力くらべをしたんだって  そこで たろうさんは 石ころをひろってね  かんたんに ぎゅーっと にぎりつぶしたの  でも かいりきのひとは  どーんなにがんばっても 石ころを  にぎりつぶせなかったのよね  それで たろうさんは ぶじに  そこを とおりぬけることができたんだって  このつづきは また あしたね」 どうして たろうさんは 石ころを にぎりつぶせたのかって? せんせいは ちゃんとせつめいしてくれた でも ひ・み・つ!
※先生は、僕たちと一緒によく遊んでくれた。  色々なお話を語ってくれたり、  プリントに挿し絵付きのお話を書いてくれたりした。 (どうしてジャガイモはでこぼこで、人参は赤くて、...  の話は、今でもかすかに覚えている) ※みんな先生が大好きで、何人かは  大里の先生の家まで遊びに行ったこともあった。  でも、宿題をしなかったり、  あまりのみこみがわるいと、よく叱った。