運動会の音楽は 聞いているだけで楽しい
曲名の多くは 最近になるまで知らなかった
まず
「パンパカパーン パンパカパーン
パンパカパーパ パンパカパ」
で始まる曲
これはワーグナーの「双頭の鷲の旗の下に」だ
運動会といえば この曲だ
かけっこの時の音楽で
僕の好きだったのは
「クシコス・ポスト」 という音楽だ
クシコスの郵便馬車 という意味になるらしい
「(高い)ド (低い)ソ (高い)ドー
(高い)ド (低い)ソ (高い)ドー
(高い)ド (低い)ソ (低い)ミ (低い)ソ (高い)ドー」
で始まる曲
どこか ハラハラ ドキドキする
「急がなきゃ」と思いたくなる
よく聞いていると 短調だからか
何となくロシア民謡の感じがしないでもないな
「ラデツキー行進曲」は
行進曲だけあって勇ましく行進する感じだ
出だしが 特に力強い
あとのテンポは ちょっとゆったりしているから
かけっこには向かない気がする
「星条旗よ永遠なれ」は
いかにもアメリカらしい音楽だ
これも 出だしが力強い
全体に明るくて
どこか どっしりした雰囲気がある
「トランペット吹きの休日」は すごく楽しそうだ
「休日」どころか
何か目まぐるしく変わるような感じがする
テンポが速くて
追いついていくのが 大変だ
これも かけっこ向きの曲だ
「クワイ川マーチ」もよく聞いた
始めはどこか すがすがしい感じがする
中ほどからは ちょっと重たい感じがする
そんな曲だ
映画「戦場にかける橋」の中で使われたという
「忍者部隊のマーチ」は
音楽の○○先生が使い始めた
音楽部が演奏していた
庄司校だけしか 使わなかったかも
表彰の時の音楽は
庄司校では 使ったか使わなかったか 覚えていない
でも たいていの競技会で使われている
題は「見よ、勇者は帰る」というらしい
運動会の音楽を口ずさむと 元気が湧いてくるなあ
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